オバァたちのマウンティング

歳とるとね、みんな病院くらいしか行くとこなくなっちゃうのよ。

前回も書いたんですけれど、私、中部病院にそこそこ長く入院していて、年寄りまみれの生活していたんですよ。

オバァたちとは言っても、あくまで女性ですから、会話ができる程度に元気な方たちは、しょっちゅうピーチクパーチク身の上話に騒々しいんです。

最初はみんな知らんちゅー同士なんだから、うんじゅはまーからおいでですか?みたいに最上級の丁寧語で会話しているんです。

うんじゅ、と言うのは昔の首里ことばで、あなたを指す最上級の丁寧語で、このくらいはナイチヤアの私でも聞き取れるんです。

え〜、わったー、カッチンよ、ヤケナ。

中部病院ですからね、勝連方面の患者さんが多いことは容易に想像がつきます。

だからって、わったーカッチンよ、までフランクに言ってしまったら、それを聞いたオバァたーはもう二度と、うんじゅがーなんて口が避けても言ってくれません。

ヤケナの言葉は分からんさ〜、とかゴモゴモ言いながら、おたくは?に格下げです。

いや、たしかにヤケナの言葉は分かりにく過ぎる。

ヤケナんちゅの多くが方言にコンプレックスのようなものを抱いているので、多くの人は早口で滑舌が悪いから余計に何を言っているのか分からない。

それはたしかにそうだと思うけど、だからってそこで会話が終わるとか、もう勝連の人は下に見られるとか、平和そうな顔しててもくぬオバァたー、結構マウント取ってるんだなーって感心しました。

中部病院ですからね、間違っても那覇浦添方面からの患者さんなんかいないのに。

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